鳥山明メモ(1994年)

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[本人]………鳥山明による発言(コメント、対談、インタビュー、書面回答等々)
[被言及]……鳥山明以外による、鳥山明への言及がある発言

Vジャンプ編集部『ドラゴンクエストI・II』、集英社<Vジャンプブックス[ゲームシリーズ]>、1994年1月25日第1刷発行

ゲーム攻略本。鳥山先生だけが知るモンスター話大公開。

鳥山明先生のモンスター[本人]

意外!?スライムの隠された話
数あるモンスターのなかで、すごい人気が出ちゃったスライム。
実は、描いたときそんなに入れ込んだキャラじゃなかったんすよね。
スライムってドロドロでペシャンコのイメージがあって、
それが嫌だから立体に描いた。それだけで人気者になるとは思わなかったっす(笑)。
なにげないキャラこそ好きだなぁ~
ボクの描いたモンスターで、みんなに注目してもらいたいなぁと思うのは、
ボスや人気の高いキャラじゃないんですよ。
あまり目立たなくて、なにげないそぶりのキャラなんすよ。
ボク自身、そんなキャラのほうが好きですし、楽しい気分で描いていますから、
キャラも生き生きしてると思うなぁ。
一番印象に残ったキャラは?
ボクって結構、自分の描いたキャラに執着しない人なんすよ。
だから、いっぱい描くと忘れちゃうキャラもいたりして(笑)。
でも『ドラゴン』だけはいまだに覚えているなぁ。ああいう形、好きなのかも?
モンスターとしてはなにげないでしょ。
あ、ほら、だからなにげないのが好きだっていったっしょ(笑)。

鳥山明、小山高生、中鶴勝祥『Dr.スランプ アラレちゃん』、集英社<ジャンプジェイブックス>、1994年4月30日第1刷発行

小山高生(文)・中鶴勝祥(絵)による小説版
鳥山明の後書きあり。

あとがき[本人]

現在、僕が週刊少年ジャンプで執筆中の「ドラゴンボール」が連載十年目。ということは、その前に連載していた「Dr.スランプ」が終了して、もう十年近くたつということです。十年ひと昔といいますが、未だに「アラレ」達ペンギン村の面々を愛し、支持してくれる読者がいるということは、驚くと同時に、作家冥利に尽きるな、というのが正直な感想です。すでにいろんな所に書いたことなので、ご存知のことと思いますが、「Dr.スランプ」は、そんなに長期的な構想があって始めた作品ではありません。それが、現在に至るまでアニメ化され漫画化され、さらに今回小説化されるということは、これはもう作者の創りだしたキャラクターというワクを超え、彼らが確立した一個の人格になっているということなのでしょう。僕自身はたぶん再びDr.スランプを描くということはないでしょうが、彼らなら大丈夫。きっといろんな人達の知恵やアイデアに助けられながら、たくましく、そして元気に生き続けていくことでしょう。

一九九四年三月

鳥山明

鳥山明『ドラゴンボール』第39巻、集英社<ジャンプコミックス>、1994年12月7日第1刷発行、2010年2月9日第73刷発行

著者近影[本人]

早いもので、ドラゴンボールを描き始めて、10年である。考えてみれば、この数字は根性のないボクには驚異的な事で、我ながらよくやってるとしか思えない。趣味はさておき、仕事では絶対にナマケ者のはずなのにである。気がついたら、「あ!しまった!つい頑張ってしまった!」という感じがする。いいかげんにして10年ぶんボケ~~~~と、しなければ!!やはりボクは週刊連載向きじゃないかも。

●週刊少年ジャンプ・H6年13号~26号掲載分収録

『週刊少年ジャンプ』1994年8号

巻末コメント[本人]

3週間にわたる長期休暇も終わり、また今年もバリバリ描くぞ~!!という夢を見た。正夢!?
DRAGONBALL大全集7「鳥山明ベストオブ巻末コメント」より引用

『週刊少年ジャンプ』1994年16号

巻末コメント[本人]

ああ、もっと田舎の、湖畔の瀟洒な家に移り住みたい…けど、家族の猛反対をうけ実現不能。
DRAGONBALL大全集7「鳥山明ベストオブ巻末コメント」より引用

『週刊少年ジャンプ』1994年26号

巻末コメント[本人]

飼い犬が体調を崩して入院した。峠を越して退院し、ひと安心。犬だって家族同然だものね。
DRAGONBALL大全集7「鳥山明ベストオブ巻末コメント」より引用

『週刊少年ジャンプ』1994年32号

巻末コメント[本人]

ブウというキャラが勝手に動きだしはじめた。ひょっとしたらすごいキャラに成長するかも!?

DRAGONBALL大全集7「鳥山明ベストオブ巻末コメント」より引用

『週刊少年ジャンプ』1994年47号

巻末コメント[本人]

ふっふっふ、ドラクエとクロノのパッケージイラストを描きあげたぞ!!楽しみに待っててね<明>
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