鳥山明メモ(1995年)

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[本人]………鳥山明による発言(コメント、対談、インタビュー、書面回答等々)
[被言及]……鳥山明以外による、鳥山明への言及がある発言

『週刊プレイボーイ』1995年6月6日号、集英社

特集「『DRAGON BALL』は永遠に不滅です!」に寄せられた鳥山明のメッセージ[本人]

「やりたいっすよ、次を。そのためにやめたいと思ったってのもあるし。
不器用だから他をやりながらってのがダメなんです。
この作品をやって純粋にストーリー漫画の面白さってのもわかりましたし、
自分では動きのある絵もやっと描けるようになってきたなあと思い始めた。
今は具体的じゃないけど、いっぱいやりたいことありますから。
僕は何かやってないと落ち着かない人間。しばらく休んだら、また新しい作品を必ず描きますから。」 (229頁)

『クロノ・トリガー ザ・パーフェクト』、集英社<Vジャンプブックス[ゲームシリーズ]>、1995年6月4日第1刷発行

制作者の坂口博信、堀井雄二による対談。キャラクターデザインの鳥山先生についても言及あり

堀井雄二VS坂口博信 完全燃焼トークバトル!![被言及]

『DRAGONBALL大全集1 COMPLETE ILLUSTRATIONS』、集英社、1995年6月25日第1刷発行

作者の巻頭コメント[本人]

ドラゴンボールのハッピーエンドを記念して全集を出していただけることになりました。今回の1冊目はイラストレーションというか、色のついたマンガのカットの特集です。こうしてみると10年間とちょっとで、ずいぶんたいくさんのカットを描かされ…いや、描いたものです。自分でも今見ると、ゲゲッとなってしまうような絵が多くてもうしわけないのですが、よろしかったら大きな心で見てやってください。

とりやまあきら

鳥山明的超会見(スーパーインタビュー)第1回「進化するイラストレーション」[本人]

1995年4月21日 山の上ホテルにて収録

『DRAGONBALL大全集2 STORY GUIDE』、集英社、1995年8月9日第1刷発行

小冊子「神龍通信第2号」が挟まれている。
其之一 ブルマと孫悟空」と「其之五百十九 バイバイドラゴンワールド」をフルカラーで収録。

作者の巻頭コメント[本人]

全集の第2弾は『ストーリー編』だそうです。
いきあたりばったりでマンガを描いているわしには
ストーリーといわれてもただお恥ずかしいだけ
ですが、それでも絵を描いている時より話を
考えている時の方が仕事にしてはちょっとだけ
楽しいかも。まあでも正直いって後半の方の話は
けっこうムリして考えてたから苦しかったですけど。
くこんなので続いたもんだな~と思ってます。

とりやまあきら

歴代担当者(+鳥山明)座談会第2回(神龍通信収録)[本人]

鳥嶋和彦(とりしま かずひこ)…初代担当(Dr.スランプに引き続き「ドラゴンボール」を第23回天下一武道会終了まで担当)
近藤裕(こんどう ゆう)…2代目担当(サイヤ人編から完全体セルの登場直前まで担当)
武田冬門(たけだ ふゆと)…3代目担当(完全体セル登場から、最終回までを担当)
鳥山明(とりやま あきら)…原作者

ちかごろのワシ(神龍通信収録)[本人]

というわけでわしはほとんどマスコミや講演会とかには出たりしないっす。もともとそういうのキライだし。
まあ人前に出るようなカオじゃないってのもありますけど。
この全集でも写真はカンベンしてほしいってたのんだんすけど
そういうわけにもいかないらしいので だれかよくわからないように写してもらったっす。すいませーん。
これからはもっともっとがんばっててっていてきに出ないようにしようとおもってるっす!
(「ちかごろのワシ」より一部抜粋)

I LOVE DRAGONBALL 第2回「香取慎吾(SMAP)」(神龍通信収録)[被言及]

DBは連載が始まったころから読んでました。そのころのボクは、悟空みたいな小学生だったんですよ。山ばっかりのところに住んでましたから。DBの登場人物の中で一番好きなのは、ピッコロですね。かっこいいですから。SMAPのメンバーをDBキャラに例えると…やっぱり木村くんはベジータかな。中居くんは悟空、明るくて屈託のないところなんかそっくり。森くんは天津飯かな。吾郎ちゃんはピッコロ。草彅くんはクリリンか、ヤジロベー。ボクは悟飯ですね。小学、中学、高校と、ボクらはDBを読んで大きくなったんです。DBはボクらの世代のマンガですよね!!連載が終わってしまってちょっぴり悲しいですけど、鳥山先生にはとっても感謝しています!
この頃(1995年)のSMAPはまだ森且行が在籍していた。

鳥山明的超会見(スーパーインタビュー)第2回「予想もつかないストーリー」[本人]

1995年5月23日 樓外樓飯店にて収録

『DRAGONBALL大全集3 TV ANIMATION PART 1』、集英社、1995年9月9日第1刷発行

小冊子「神龍通信第3号」が挟み込まれている。

作者の巻頭コメント[本人]

とりやまあきら

今回の全集はドラゴンボールアニメの前編ということらしいです。正直いうとわしは始めの頃のアニメは、なんとなくどこかにドクター・スランプ的なやさしさというかちょっと甘さを引きずっていてあまりスキではなかった覚えがありますが、昔の方がかわいくてスキって人もけっこう多いみたいですね。どっちにしてもスタッフの方々には本当にお世話になって感謝しております。

アニメドラゴンボールメインスタッフ座談会第1回(神龍通信収録)[被言及]

清水賢治(しみず けんじ)…フジテレビプロデューサー(『DB』、『Z』、『キャプテン翼J』、『ちびまる子ちゃん』等々)
森下孝三(もりした こうぞう)…東映動画プロデューサー(『DB』、『Z』、『Dr.スランプ』劇場用新シリーズ)
菊池俊輔(きくち しゅんすけ)…音楽(『Dr.スランプ』、『DB』、『Z』)
小山高生(こやま たかお)…シリーズ構成・脚本(『Dr.スランプ』の頃から脚本、『Z』以降のシリーズ構成)
山内重保(やまうち しげやす)…演出(『Z』45話以降で演出を担当)
山室直儀(やまむろ ただよし)…作画監督(『DB』7話より原画を担当、『Z』以降のTVシリーズと、93年春以降の劇場版で作画監督)
野沢雅子(のざわ まさこ)…孫悟空、孫悟飯、孫悟天役

ちかごろのワシ(神龍通信収録)[本人]

わしは人間ギライでめったに自分からはだれかに会おうとはしないのだがこの3人の若い天才たち(※漫画家の桂正和、漫画家・イラストレーターの寺田克也、造形師の竹谷隆之)に会うのは悪くない。それぞれ独自のいいセンスをもっているのでわしも刺激になるからね
「ちかごろのワシ」より一部抜粋

I LOVE DRAGONBALL 第3回「佐竹雅昭(空手家)」(神龍通信収録)[被言及]

ジャンプは小学校から読んでいたから、『DB』もずっと読んでいるんだ。天下一武道会とか、異種格闘技戦のトーナメントみたいで面白いよね。キャラクターとしての悟空だけど、彼はいつも無心で闘うでしょ。それが、いろんな事を吸収する結果になるじゃないですか。無心に帰って闘い、そして強い。悟空はある意味で理想的な闘技者だと思うな。『DB』にはいろんな闘いがあったけど、全体に流れてる、「最後は手を握り合える」っていうあのスピリットは大事だと思う。みんなもボクも、いろんな闘いを抱えてるけど、やっぱり最後はシェイクハンドでいきたいね。

鳥山明的超会見(スーパーインタビュー)第3回「アニメーションとの融合(フュージョン)」[本人]

1995年6月5日 鳥山先生宅にて収録

『DRAGONBALL大全集4 WORLD GUIDE』、集英社、1995年10月9日第1刷発行

付録の小冊子「神龍通信第4号」にDBイベントで勝ち上がったファンによる座談会と、漫画家のさくらももこが寄せたコメントが収録されている。

作者の巻頭コメント[本人]

第4集はドラゴンボールの『ワールドガイド』ということらしいです。
スタッフのみなさんは、そうとう苦労されたことと思います。
特に建物の配置や地図など、ボクはかなりいいかげんにいきあたりばったりで
描いているうえにボク自身がはっきり決めていなかったことも多くあり
ちっともつじつまが合わずにウンザリしたのではないでしょうか。ドーモ スイマセン

とりやまあきら

DBファン座談会(神龍通信収録) [被言及]

ドラゴンボールの知識を競うイベント「天下一試験会」の成績上位者が語り合った。

ちかごろのワシ(神龍通信収録)[本人]

前回いったように「ちかごろのワシ」はパスさせてもらった。とくにこれといってかくことなんかないもーんというわけで今回はドラゴンボールをかくときに使う主なワシの仕事道具をはげしく紹介してしまおう!参考にしてキミもマンガをかいてしまえ!

原稿用紙(ケント紙)
ペンとペン軸(ゼブラのGペン、木製のペン軸)
インク(パイロットの証券用インク)
カラーインク(ルマ)
定規
筆(天祥堂の面相筆)
シャープペンシル
修正用のホワイト(ルマ)
テレビ
タバコ
メガネ
耳かき

I LOVE DRAGONBALL 第4回「さくらももこ(漫画家)」(神龍通信収録)[被言及]

鳥山先生の素晴らしさは、私のつたない文章ではとても書ききれませんが、あえて申し上げるならば、確かな画力とあふれるユーモアと、邪気のない天真爛漫なキャラクターにあると思います。そのキャラクターの魅力は皆様もよく御存知だと思いますが、アラレちゃんから始まり悟空、悟飯、悟天、その他脇役に至るまで、その純粋さが大きなエネルギーの原動力の全てにつながっています。私は鳥山先生のキャラクターのあまりの純粋さに何度か涙を流して感動いたしました。鳥山先生のお人柄の表れだと思います。鳥山先生の純粋なエネルギーが、こんなにステキな作品に込められて多くの人に届けられる事はうれしい事です。大好きな鳥山先生の作品に、これからもますます期待と応援を送らせていただきます。鳥山先生、お体をお大事に、どうかお元気でお仕事なさって下さいね。

さくらももこ

鳥山明的超会見(スーパーインタビュー)第4回「なにがおきてもおかしくない世界」[本人]

1995年7月24日 金沢市観光会館にて収録

『DRAGONBALL大全集5 TV ANIMATION PART 2』、集英社、11月7日第1刷発行

付録の小冊子「神龍通信第5号」にはアニメ『ドラゴンボール』メインスタッフ座談会第2回と、ドラゴンクエストの堀井雄二のコメントが収録されている。

作者の巻頭コメント[本人]

今回の全集はドラゴンボールアニメの後編と
いうことですが、そういえばテレビのシリーズは
原作のないオリジナルとなってもう少し続くそう
です。だいたいこんなかんじで、という大まかな
脚本を見せていただいたかぎりでは、なかなか
よく考えてあっておもしろくなりそうなフンイキです。
これからはみなさんと同じように「この後、どう
なるんだろう!?」などと家でテレビ放映を
みながらドキドキハラハラできるわけです。
楽しみにしておりますのでスタッフの皆さん、
どうぞよろしくお願いします。
とりやまあきら
ここで鳥山先生が言っている「原作のないオリジナル」は1996年2月から放映された『ドラゴンボールGT』

アニメドラゴンボールメインスタッフ座談会第2回(神龍通信収録) [被言及]

清水賢治(しみず けんじ)…フジテレビプロデューサー(『DB』、『Z』、『キャプテン翼J』、『ちびまる子ちゃん』等々)
森下孝三(もりした こうぞう)…東映動画プロデューサー(『DB』、『Z』、『Dr.スランプ』劇場用新シリーズ)
菊池俊輔(きくち しゅんすけ)…音楽(『Dr.スランプ』、『DB』、『Z』)
小山高生(こやま たかお)…シリーズ構成・脚本(『Dr.スランプ』の頃から脚本、『Z』以降のシリーズ構成)
山内重保(やまうち しげやす)…演出(『Z』45話以降で演出を担当)
山室直儀(やまむろ ただよし)…作画監督(『DB』7話より原画を担当、『Z』以降のTVシリーズと、93年春以降の劇場版で作画監督)
野沢雅子(のざわ まさこ)…孫悟空、孫悟飯、孫悟天役

ちかごろのワシ(神龍通信収録)[本人]

I LOVE DRAGONBALL 第5回「堀井雄二(ゲームデザイナー)」(神龍通信収録)[被言及]

鳥山先生とは、初代『DQ(ドラゴンクエスト)』のキャラクターデザイン以来、ずっとおつき合いさせてもらってます。当時僕がジャンプでやってた連載コーナーがきっかけでしたね。『DB(ドラゴンボール)』は始めからずっと読んでるんですが、マンガの王道に、先生の個性と今風のノリが絶妙に混ざってるのがすごくいい。一番感心したのが、悟空が初めてシッポを無くした時に言ったセリフで、「ま、いいか」ってやつ(笑)。こだわらないというか、深刻ぶらないところがいいなって思いましたね。どんなに真剣に生きていても、クヨクヨせず明るくやってる。そんな『DB(ドラゴンボール)』ワールドが、ボクは大好きなんです。

鳥山明的超会見(スーパーインタビュー)第5回「可能性へのチャレンジ」[本人]

1995年6月5日 鳥山先生宅にて

『DRAGONBALL大全集6 MOVIE & TV SPECIALS』、集英社、1995年12月9日第1刷発行

付録の小冊子「神龍通信」にアニメ『ドラゴンボール』メインスタッフの座談会と、フランス文学者の奥本大三郎の寄せたコメントが収録されている。。奥山先生が編集・翻訳した「ファーブル昆虫記」文庫版のカバー絵を描いたのは鳥山明である。

作者の巻頭コメント[本人]

今回の大全集は劇場アニメ映画の特集ということです。
正直いってしまうと、ワシはドラゴンボールをみに映画館へ行ったことは
いちどもありまへん(Dr.スランプも)
だって自分が原作のアニメを他のみんなとみてしまうというのは
ぜったいはずかしいし、
なんとなく江戸っ子っぽくないでしょ?(あ、江戸っ子じゃないか)
家でこっそりビデオでみることにしております

ワシの息子はドラゴンボールにほとんど興味がなかったのですが、
近頃、少しは認めるようになって映画館にも行ってるようですが、
娘の方はてんでキライらしくてテレビでやっていてもまったくみようとはしません。
ま、いいか。

とりやまあきら

アニメドラゴンボールメインスタッフ座談会第3回(神龍通信収録) [被言及]

清水賢治(しみず けんじ)…フジテレビプロデューサー(『DB』、『Z』、『キャプテン翼J』、『ちびまる子ちゃん』等々)
森下孝三(もりした こうぞう)…東映動画プロデューサー(『DB』、『Z』、『Dr.スランプ』劇場用新シリーズ)
菊池俊輔(きくち しゅんすけ)…音楽(『Dr.スランプ』、『DB』、『Z』)
小山高生(こやま たかお)…シリーズ構成・脚本(『Dr.スランプ』の頃から脚本、『Z』以降のシリーズ構成)
山内重保(やまうち しげやす)…演出(『Z』45話以降で演出を担当)
山室直儀(やまむろ ただよし)…作画監督(『DB』7話より原画を担当、『Z』以降のTVシリーズと、93年春以降の劇場版で作画監督)
野沢雅子(のざわ まさこ)…孫悟空、孫悟飯、孫悟天役

ちかごろのワシ(神龍通信収録)[本人]

I LOVE DRAGONBALL 第6回「奥本大三郎(フランス文学者)」(神龍通信収録)[被言及]

『Dr.スランプ』連載当初のカラーページを見て「なんてきれいな絵なんだろう」と思って。それ以来の鳥山ファンなんです。『DB』も物語に思いもかけない展開があり「やはり鳥山先生は天才だな」と思います。それに女性キャラもかわいい。ブルマとか色っぽくていいです(笑)。

鳥山明的超会見(スーパーインタビュー)第6回「原点、そして未来へ…」[本人]

1995年10月5日 集英社にて収録

『週刊少年ジャンプ』1995年2号

巻末コメント[本人]

さる国際スターがDBを実写化したいという申し込み。まだ決めてないけど実現するかもね。
DRAGONBALL大全集7「鳥山明ベストオブ巻末コメント」より引用

『週刊少年ジャンプ』1995年5・6号

巻末コメント[本人]

ふりむけばDBも連載10年。10年ひと区切りということで今年は新たな気分で執筆しまくるぞ~!!
DRAGONBALL大全集7「鳥山明ベストオブ巻末コメント」より引用

『週刊少年ジャンプ』1995年11号

巻末コメント[本人]

かわいがっていた犬がついに病気に勝てず天に召されました。あの世で悟空と遊んでおくれ。
DRAGONBALL大全集7「鳥山明ベストオブ巻末コメント」より引用

『週刊少年ジャンプ』1995年12号

巻末コメント[本人]

何げなく考えたフュージョンだけど、コンテストしたら面白いよね。亀仙人とかブルマとか…。
DRAGONBALL大全集7「鳥山明ベストオブ巻末コメント」より引用

『週刊少年ジャンプ』1995年25号

巻末コメント[本人]

10年間応援してくれた読者のみなさんには、感謝してもしきれません。本当に…ありがとう。
DRAGONBALL大全集7「鳥山明ベストオブ巻末コメント」より引用
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